韓国は「仮想通貨」の取引が活発で、
現在日本、アメリカ、中国に次ぐ4位の地位にあります。
取引高によっては、月産取扱量が2位や3位になることもあるようです。
韓国の取引の特徴としてあげられるのが、
よく知られる仮想通貨の「ビットコイン」よりも
「アルトコイン(Bitcoinの代わりとなるコイン」の取引量が多い点があげられます。
取引価格も日本、アメリカ、中国よりも、
時にはウォン(KRW)価格が上回る場合があるとされています。
この現象は、それだけ「仮想通貨」の
韓国取引市場は活発な動きが出ていると言うことに繋がります。
そうした状況を生んでいるのも、
取引の利用ができるATMが数千台も設置されているとか、
コンビニなどでも使用できるという現実社会への浸透力が、
日本よりもはるかに進んでいると言う背景があるからと推察されます。
■8月1日以降の「仮想通貨」の動きが面白い!
現在、仮想通貨取引所は世界に115カ所ほどあると言われています。
各取引所の基本的な軸となる通貨は、
今まで米ドルや人民元での売買が目立っていましたが
、現在ウォン(KRW)決済の韓国の取引所の出来高が高く、
投機目的の取引が過熱しているようです。
そして、いよいよ8月1日から始まるビットコインと
同数のビットコインキャッシュ(BCC)がもらえるという流れは、
中国、韓国、日本の取引所はこの流れに対応するところが多いことから、
保持しているアルトコインをビットコインに換えるために、
韓国で「仮想通貨」の取引が活発になっているのかも知れません。
8月1日以降、ビットコインとアルトコインの存在関係がどのように変化していくのか、
韓国市場でもその動きに大注目したいところです。
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